馬鹿琴の旅立ち

独り言を綴っています。主にお城や史跡がメイン。時にはお相手して下さい。

出雲大社に行ってきました

2025年8月19日出雲大社に行ってきました。

大社はココにあります。

私は2回目です、畏み畏みお参りいたしましょう。

黄泉比良坂からバスに乗って荒島駅に来ました。

雪の日の月山富田城攻め以来なんです。

戦国無双5の山中鹿介さん。

これでは鹿の兜ではなくて、鬼の角みたいに見えてしまいます。

 

出雲大社に行きたいので、JRで出雲市駅に戻ります。

出雲のマンホールは龍、八岐大蛇関連?

電鉄出雲市駅はJR出雲市駅の隣にひっそりとあるのです。12時24分くらいですが……

おや?

女性の一畑電車職員の方が何ごとか叫んでいます、まだ良く聞こえません。

近づくと、

「一畑電車が発車します」

とのこと。どうやら車両が来ている様なんです。

ハイ、とお返事すると、女性職員の方が冷徹な口調で、

「電車に乗るか乗らないかを聞いています」

と厳しく聞かれ、

「乗ります、乗りまーす!!」

そう返答したら証明書を下さったので、2階へ駆け上がりました。

こんなの撮っている場合ではありませんのですが、発車ベルを鳴らす車両に乗り込みます。

車両真ん中にはしまねっこ君が鎮座していました。

車両全景、BOXシートに座って落ち着きます(´・ω・`)

松江方面に向かいますが、川跡駅で大社方面の路線へ乗換えます。

松江方面に進む一畑電車。

大社方面でもBOXシートに座れました(*´▽`*)

電鉄出雲市駅から川跡駅経由で30分弱、550円で来れました。

出雲大社駅でパシャリ。

車両はWi-Fi完備ですが、パスワード入力が少し面倒(笑)

オレンジ色の憎い車体です、ここまでお世話になりました。

出雲市駅からは便利ですが、ご覧の通り本数が少なく要注意です。

中井貴一さん主演の映画RAILWAYSの撮影で使われた車両が展示されています。

中に入れますね。

昭和レトロ風な車内です。

運転席は驚くほど質素(失礼!)です、雪の日も風の日も大変です。

出雲大社駅全景、大正モダンですかね。お土産物屋さんやブランドショップが隣接していました。

中は冷房が効いており、過ごしやすかったですよ。

歩いて数分で出雲大社勢溜の鳥居に到着。

あざとい兎ちゃんが待ち伏せしていました。可愛いですけど。

しかし今日はまず大社に参りせずに、行きたい場所へ参ります。

大社の西を迂回して進みます。

何と出雲阿国のお墓があるそうです。お参りしてみましょう。

ふむふむ。

出雲阿国さんのお墓です、南無南無。

その後もまた西側を進みます。

来ました、稲佐の浜です。

詳しくはアレですが、国引き神話の舞台と言われたところです。 

祀ってあるのは昔は弁財天で、今は豊玉姫命がおわすそうです。

旧暦10月に全国八百万の神様をお迎えする場所でもあるんですって。

お賽銭を入れる場所もありました。

帰り道、阿国の塔なる建物が見えましたが、登る気力もありません。

外から見えたこの一枚で勘弁してつかあさい。

大社に戻って休憩所で飲み物をいただきながらひと休み。

出雲阿国ちゃん、美人ですねえ(*´▽`*)

その後は橋を渡って大社内へ。

銅鳥居を潜ります。

拝殿。

注連縄ってこんなに小さかったでしたっけ?

こちらが本殿。

警備員さん、暑い中ご苦労様です。

素晴らしく雄大な本殿ですね。

東側面を北上して行きます。こちらになると、人手もかなり少なります。

東北方面から振り返った大社です。

素鵞社(そがのやしろ)、須佐之男命(スサノオミコト:素戔嗚尊)を祀っています。

天照大御神の弟で、乱暴者でもあり、地上に降りてからは八岐大蛇を倒した英雄でもある不思議な神様。

そして兎ちゃんの大集会(笑)

きちんとお祈りしています、可愛らしいなあ。

背後から見た本殿です。

大きさが良く分かりますね。

神楽殿。

そうでした、ここに大注連縄があったんですね、勘違いしていました。

またしても兎一家。私たちを歓迎してくれます。

本殿に戻って来る途中でお見掛けした巫女さんも撮影。

白と赤の組み合わせは良いものですねえ。

大国主命が幸魂、奇魂を知り、結びの神様となった姿です。

兎に慈愛を示す大国主命。

さあこれで主だったところには行きました。

島根県立古代出雲歴史博物館は臨時休業中ですので、今日は行けません。

本殿のジオラマが有名なところなんですが、残念です。

雲太、和二、京三のうち、京三以外の2つを制覇しました!!

平安京というか御所はまた季節が良くなったら行ってみますね。

 

出雲大社駅に戻りましょう、暑い暑い。

駅の中で涼みながら一枚パシャリ。

南海電鉄の駅舎みたいにステンドグラスが豊富に使われています。

明るく太陽の光を中に入れてくれています。

大正から昭和に向けての流行りなんでしょうかねえ。

帰りの一畑電車はご縁電車しまねっこ号2。

ピンク色に包まれています。

ご縁があります様に!!

ああ、気を失っている間に電鉄出雲市駅に戻って来てしまいました(´・ω・`)

一畑電車の鉄印をいただきました。

本当は松江から宍道湖北側の路線にも乗りたかったのですが、時間の関係で省略です。

 

少し涼んでからやくもに乗って岡山、そして新幹線に向かいます、でわ。