2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧
こうして安西三郎大夫景連は、近習の報告から、結城の落人里見義実がたった主従三人、船で安房を訪れてきたことを知った。 訪問の理由をおおよそ推察しながらも、後で厄介ごとに巻き込まれるのはかなわないとばかりに、近習への回答を渋っていた。麻呂信時を…
2023年1月27日奈良の東大寺に行ってきましたよ。 こんなトコです。 近鉄奈良駅に12時ごろ到着、お好み焼きのおかるで昼食です。おかるさんはこちら。 おかる (近鉄奈良/お好み焼き) ★★★☆☆3.49 ■予算(夜):¥2,000~¥2,999 食べログ お好み焼きはもちろん、焼…
2024年1月19日二条を巡った後、晴明神社に寄ってみました。 足利義昭専用二条城跡からたった20分、急急如律令で一条戻り橋に到着です。 ①一条戻り橋 川を覗き込むと…… 堀川が流れていますよ! 反対側からも一条戻り橋。 晴明はこの橋の下に式神を隠していた…
2024年1月19日、元離宮二条城を攻略した後、近くの神泉苑他二条城関連の史跡を歩いて回ってみました。 この辺りどす。 ①神泉苑 神泉苑はこんなところです。 神泉苑 また空海さん関連。 二条城に向いている北向きの門です。 果てしなく遠い泉の先にお社がある…
2023年1月19日金曜日お休みでしたので二条城近辺に行ってみることにしました。 ココどす。 明日から土日天気が悪いそうですので、二条城近辺に一点集中ですよ。 100名城53番目で4回目くらい。前は209年12月ですが、二の丸御殿見学だけで出てしまったんですよ…
【第二回 一本の矢を放って、義侠の者、白馬を誤って射る/両郡を奪って賊臣、富を得る】 安房という国は、元々、総国(ふさのくに)の南の果てにある。 上代までは、上下の区別はつかずに一つであったが、後に分かれて上総、下総と名づけられるようになった…
2023年1月13日上月城に登ってきました。 上月城はこんなトコよ。 昨年10月末に白旗城に登った際に一緒に攻略しようと思ったのですが、出来なかったため単独で挑戦。 毎度お世話になってきた姫路駅で姫新線に乗換え。9時48分発に乗ります。 姫新線を2回乗換え…
2024年1月1日の地震は酷く、北陸地方の皆さまにはおかれましては、お正月早々の災難で大変なことと今更ながらお見舞い申し上げます。 今のところ募金くらいしか出来ることはございません。少しでもお役に立てれば良いのですが。 そんな中、七尾城の石垣がや…
2024年1月8日和歌山城に登ってきました。 100名城62番目で2018年1月以来の2回目です。前も1月に登城してました。 和歌山城はこんなトコ。 JR大阪環状線に乗って、ぐるぐる回るのではなく、環状線スイングバイで紀州時快速に乗ります。 この環状線スイングバ…
2024年1月7日、丹波亀山城に登ってきました。 今年初の城攻めをどこにしようかと悩んでいたのですが、比較的近隣でお城っぽい(笑)ところを選んで、丹波亀山城にしました。 100名城ではありませんが、とある特徴が興味深いところなんですよ。 こんなトコどす…
トチ狂ってしまい超意訳:南総里見八犬伝に挑戦してしまいました。 馬琴翁の小難しくも執拗な文章を読むのは大変ですが、寿命を迎える前に読んで意訳したかったのです。 モットーは適当に、現代文だけど時代劇で使うような感じで書いていきたいと思っていま…
【第一回 里見季基、遺訓を残して義に死す/白龍、雲の間を飛んで南に向かう】 京の室町将軍と鎌倉の公方の勢力が衰え、独善的となったことにより、世の中が戦国となったころ、東海の果てには困難を避けて、国を興し領地を開発し、子孫を十世に続くまで房総…
【八犬伝前書き】 里見氏が安房の国に旗上げした当初は、徳と義で領民に臨み、知恵を振り絞って敵を倒した。 子孫十代までに、上総と下総にまで領土を広げて、関東八ヶ国を従わせて、名将の名を得た。 その幕下に優れた家臣が八人いた。それぞれ「犬」の字が…
2024年明けましておめでとうございます。 また北陸の震災に遭われた皆様、心よりお見舞い申し上げます。 1月1日の14時10分東京メトロ日比谷線の入谷駅に着きました。 地下鉄を上がると地図がありました。 赤い丸が目的地の小野輝崎神社。 ちなみに上に上がる…