馬鹿琴の旅立ち

独り言を綴っています。主にお城や史跡がメイン。時にはお相手して下さい。

赤木城にまた登ってきました

2025年5月31日、また赤木城に登ってきました。

雨とか思っていたら、何と晴れ!!嬉しい誤算です。

赤木城続日本100名城の155番、逝くのは3回目。公共交通機関だけで行くのは初めてです。

前に行ったお話はこちら。

場所は改めてココです。

お城までは車で行ったことがあるのですが、どうやって行きましょうか。

 

ふふふ、実は左に見える道の駅熊野・板屋九郎兵衛の里にレンタサイクルがあるのが分かりました。これを使わせていきましょう。

この道の駅へはJR熊野市駅からバスが出ています。それらを組み合わせて行きましょ!

ということで、9時過ぎに近鉄に乗って松阪駅へ、ここからはJR松阪駅でJR特急南紀号に乗換えます。

松阪城には今日は寄れません。

お世話になった特急南紀。自由席は激混みでした。私は何とか座れましたが。

熊野古道に行く方、多そうです。

約2時間で熊野市駅です。

海が見えたり、山に包まれたり、トンネルを潜って、私は寝ていました。

11時13分に着いて、さあ、バス停はどこでしょう?

11時25分のバスだから、早く見つけないと、何せ本数が少ないので。

ああ、この駅前の左側にあるのがバス停ですね。少し待ちましょう。。。

 

あれ、25分になったけどバスが来ませんよ。道が混んでいるのですかね。

う、うん?目の前をバスが横切っていきます……あれ、25分過ぎてます。ま、まさか。

反対側にもバス停がある!!

慌てて見に行きますと、やはりこちら反対側が乗りたかったバスの停留所でした。

やってしまいました、もうバスは13時半過ぎまで来ません、どうしよう。

こういうことです。

私は駅側のバス停で待っていたのですが、本当に乗りたかったバス停は反対側なのでした。

これではまるで初見殺しですよ(´・ω・`)酷いよ、熊野御坊南海バスさーん!!

熊野エリア | 熊野御坊南海バス

さて困りました。このまま帰ろうかどうしようか。

歩くのは無理、駅前にレンタサイクルはありますが、距離はおよそ22キロ、高低差150メートル!!

ちょっち無理です。(;´д`)トホホ

 

客待ちのタクシーの運転手さんに勇気を振り絞って聞いてみました。

熊野市駅から道の駅熊野・板屋九郎兵衛の里までのお値段を伺うと、9,000円とのこと。

中々お高いので渋っていますと、事情を聞かれましたので、包み隠さずお話しました。

11時25分のバスを乗り逃がしました、次が来るまでかなり時間がありますと。

 

すると、タクシーの運転手さんはかなりベテランの方でしたが、物凄いことを言われました。

「バスに追いつこうか」

「え、そんなことできるんですか?」

「良くあるんよ、市街地なら間に合うかもしれないから乗って、早く」

「は、はい」

慌てて乗る私。雲助タクシーで山中に捨てられたら、浜路の様にうち捨てられたらどうしようと思いながら乗りました。

市街地ではバスは見つからず、山間部に入ったところで、何と追いつきました!!

しかしバスもかなりの速度を出していて、停めることはなかなか難しいのです。

もちろん山間部で乗り降りする人も少ない……タクシーの運転手さんはバスを追い抜くとかなりの車間を取ってから、おもむろにメーターを止めて、

「3,000円でええから、降りる準備をして!あの広場で停めるからね、降りたらバスが来るから手を上げて合図するんだよ」

「は、はいっ!!」

2,990円くらいでメーターを止めてくれましたので、急いで3,000円を用意、お金入れに置きました。タクシーを降りて、向かってきたバスに手を上げて、何とか乗り込むことが成功ですっ!!

記録を取っている運転手さんに手を振ると、返してもらいました!!本当に運転手さん、ありがとうございました。

 

12時12分第一目標の板屋九郎兵衛の里に到着です。

北山砲なんてものがありました。

幕末のころ十津川郷士たちが天誅組の乱を起こしたのですが、天誅組が南下してきたための対策として、松の木をくり抜いて大砲を造ったそうです。

結局、天誅組は南下せずに全滅したので、この大砲は未使用のまま、河原で朽ちたのでした。

これこれ、これを得るために遥々こんなトコまでやって来たのですよ。お城カードです。ミッションクリア。

桜の時期はさぞかし美しいことでしょう。

ではアシスト付きレンタサイクルを3時間500円でお借りして、12時20分出発します。

5.6キロ、約40分の道ですよ、頑張ります。

天気が良くて助かります、ここを左折。

後は結構な登り道、アシストがあってもきつい道を漕ぎます。

また分岐点。頑張って漕いで、あと1キロのところまで来ました。

田平子峠に来ました。この上には、一揆を起こして鎮圧された村人たちの記念碑があるそうなんですが、とても寄っていく余裕がありません。

300数名が大阪冬の陣後に処刑されたんですって。

そうこうしている間に、12時46分に着きましたよ。およそ26分で到着ですよ~

さすがに疲れました&お腹が空きましたので小休止。

買ってきたお弁当を広げていただきます。

赤木城の由来です。

縄張図。藤堂高虎築城ですが、私みたいな素人にはそこまで見抜けません。

13時登城開始しますよ。

こんな眺めを見ながら登るんですよ、楽しいですねえ。

虎口ではなく東曲輪。門跡ですって。

振り返るともう結構な高さです。

こちらが虎口です。

お城の中に入りますよ。

向う側に高い山が見えますね。

うふふ、良い眺めなんです。

石と、

石の間に挟まれて、中へ進み、入って行きます。野面積みですかね。

主郭跡に着きました。下から10分足らずです。

西廓が見えます。あちらは行ったことがありません、行けたら後で行ってみましょう。

こちらは北側方面。以前来た時には奈良の山に粉雪が舞っていました。

今日は大丈夫です。

主郭に戻ると、数名の団体さんが登ってこられました。

私はスマホでの撮影を依頼されてしまいました(ノ∀`)アチャー

降りて西廓方面に行ってみましょう。

この先には何もないです。石垣がありましたが。

振り返ると主郭の周りに行けそうです、回ってみますか。

少し崩れ気味の算目積み。

細い犬走り(?)を歩きます。

あら細い~

北側に出ました。こうして見ると、あまり高くありませんね。

石垣が黒いのが不思議ですよね。焼けたか、戦闘の後か、それとも一揆のせいか。

一周したので下に降りましょう。

雲海の赤木城、素晴らしいですね。

13時半です、道の駅に戻りましょうか。

帰りは下り道、ほぼ楽々でした。

鹿のはく製です。触ったらダメですよ。

お手洗いの上には燕ちゃんが!!お母さんとひなが数羽いますね。

山には銅鉱山の跡が見えました。ローマ水道みたいな感じ。

道の駅を冷やかしている間に帰りのバスの時間が来ました。14時51分です。

まだ早い時刻ですが、距離があるので、さくさく行きましょう。

15時35分にはJR熊野市駅に着きました。さくさく。

 

お世話になった運転手さんを探しましたが、お見えにはなりませんでした。

熊野市駅には那智黒石(笑)

初めて見ました。思ったより黒くない(笑)

 

この時間は各停しかなくて、30駅間を3時間10数分、津駅まで(´・ω・`)

お尻が取れそうな感じでようやく津に着きました。

ここからは近鉄特急ひのとりに乗らせて……おっとこれは名古屋行きでした。

こちらが大阪難波行きです。

やれやれ。贅沢なシートに座って、

あっという間に大阪へ。

21時半です、我ながらお疲れ様でした。でわ。