2024年10月26日、玄蕃尾城に登ってきました。
玄蕃尾城はこんなトコ。
玄蕃尾城は続日本100名城の140番目。滋賀県と福井県の県境にある、非常に行きにくいお城です。
前に一度、鉄人さんと車で行きましたが、今回は公共交通機関を使って攻略してみます。

ということで9時前に余呉駅に着きました。
お隣の木ノ本駅は賤ケ岳砦攻略時に降りた駅です。

時刻表を確認、あちゃ~ほとんど1時間に1本です。用心して行きましょう。

JR余呉駅付近のMAPです。
目指すは余呉駅北側の玄蕃尾城址登山道です。もちろん歩けませんので、レンタサイクルです。

電動アシスト付き自転車、1日1,000円で駅でお借りしました。
約6キロの道、往復12キロお世話になるのです。よろしくお願いします。
駅では飲み物の自動販売機しかありません、食べ物は事前に用意しましょう。
お手洗いを済ませて、いざ出陣。
最初は田園風景でしたが、次第に道が細くなっていきます。国道365号沿いに走ります。ちなみに北陸自動車道が横を走っています。
30分ほど走ると、

柳ケ瀬集落です。ここまで来れば安心です。

更に5分走るとまた目印が出てきました。ここを左側の砂利道に進みます。
そして川を渡ると、

この案内板のところで自転車を止めます。1,700メートルですけど、という表示にイラッとしちゃう私はカルシウム不足かも。
歩きますよ。

刀根越えをして玄蕃尾城を目指すのです。

最初、道はこんな感じです。緩やかな登りです。

あと400メートルですけど……ですけど?(# ゚Д゚)
しかし倒木が目立ちます。少し歩きにくいですよ。

これは序の口です。

あと1000メートルですけど!!
倒木を避け、キノコをかわして進みます。

道も狭く、落ちたら二度と這い上がれません。スマートフォンもアンテナが立っていませんのよ。

また倒木です。避けて避けて。

んことボヤいている間にあと300メートル。あ、ですけどがいつの間にか消えています(笑)

キノコびっしりの倒木。

あと100メートルまで来ました。頑張りましょう。
落ちない様に、落ちない様に。

虎口まで200メートルと出ていますが……ん、あの背中を向けた看板に見覚えが。

玄蕃尾城は階段を登るのです。
ああ、ここには見覚えがあります。以前、車で来た時、ここを上がりました。
福井県側の車からの登城ルートと合流したことになります。ここまで登城口から約40分。
ここからは急な階段を登ります、ヒィヒィ。
10分弱登ると、いきなり開けました。

削ったのでしょうか、それとも最初からこんな感じの道?
山の尾根なのでしょうか。

進みましょう、進みましょう。

おお、右手はVの字谷になっています。気持ち良い広さの場所です。

底から登れませんよ、これは。

お城の見取り図です。まだ左下にいますね。
規模の大きいお城なんです。
奥に進むと……

大手口の南虎口に来ました~

土塁の嵐なのです。

東虎口……これ虎口なのでしょうか。良く分かりません。
ここで初めて他人に会いました。先方は探索を終えて降りて行きます。
私はこれからこのお城を独占しちゃうのですよ、ウフフ。

虎口廓と書かれていますが正直分かりません。
分かるのは土塁とV字谷の数々のみ。

馬出しなんですって。

主郭、本丸だそうですよ!!
かなりの規模の広さです。
賤ケ岳の戦いに備えた柴田勝家や佐久間玄蕃允盛政が築城したのかと思いきや、朝倉の武将の手によって造られたお城なんです。

東の方の張出廓。見張り台なんですって。

上がれるか心配ですが、恐る恐る降りてみました。腰廓と書いてますがV字の底です。
他には何もないので上がるしかありません( ;∀;)

何とか登れました(笑)
ここを登ると、

ここが主郭の天守台。

左から、

右まで主郭を眺めました。
本当に土塁しかありませんのよ。石垣がまったくありません。

奥の馬出し。ここから馬出せるのかいな?

一番奥の搦手廓です。いや規模が大きいです。

北の虎口。ここから先は怖くて進めません、迷ってしまいそうです。

土塁と空堀を踏み越えて戻りましょう。ここまで石がないのは埼玉の杉山城以来ですね。
杉山城に登った話はこちら。
おや本日2組目の方がおいでです、おっちゃん3人組です。
挨拶してお別れして私は下ります。御城印やスタンプは取得済みですので、今日はいただきません。
ちなみにJR余呉駅で販売していました。
下りは順調に進みました。あ!

柴田勝家に仕えて賤ケ岳の戦いで戦死した毛受勝照、茂左衛門兄弟の墓があるそうですが、電車の時間が迫ってるのでパスしました、残念。
駅に戻って自転車を無事お返しし、13時10分の列車に乗って次の目的に向かいます、でわ。