馬鹿琴の旅立ち

独り言を綴っています。主にお城や史跡がメイン。時にはお相手して下さい。

亥鼻城に登ってきました

2026年1月11日亥鼻城(いのはなじょう)に登ってきました。

場所はこんなトコ。初めて登ります。

JR千葉駅で下車しました。

今日は風が強くて、城探索に難儀しそうです(´・ω・`)

お昼を食べてから駅舎を振り返ります。

千葉都市モノレールの軌道が見えていますでしょ。

ウフフ、あれに登るんですよ。

県庁前行きに乗ります、駅数3つです。

吊り下げ式と思いきや、懸垂式と呼ぶのだそうですよ。

湘南モノレールと同形式。しかし大きな違いがあります、こちらは有人運転。

1988年昭和63年開業ですからねえ。

県庁前に着きました~千葉からわずか5分です。

折り返し千葉みなとへ向けて出発していくモノレールをお見送りしました。

赤丸が目指す亥鼻城。

強風が吹き荒れる中、参ります。

この階段を登りますと……

ほら現れました、亥鼻城です。

弓を引く千葉常胤と亥鼻城。

千葉常胤さんは鎌倉時代の人。後に源頼朝に粛清された上総広常の又従兄弟。

大河ドラマの鎌倉殿の13人では岡本信人さんが演じておられました。佐藤浩市さんではありませんので念のため。

千葉常胤は源義朝の家来として保元の乱で戦い、平治の乱の義朝敗死後は、おとなしく領地にいた様です。

その後は頼朝が挙兵して、石橋山の戦いで負けて千葉側に逃げてくると、頼朝に味方して、以後は源氏に忠誠を誓い尽くすのです。

親戚の上総広常誅殺後、上総下総の千葉氏の総領となりますが、要職にはつきませんでした。

また亥鼻城は、1967年昭和42年に模擬天守が復興されて現在に至ります。

もちろん昔は天守などなかったでしょう。

 

千葉常胤さんの弓の軌道の先には、飛行機が飛んでいるのですよ(笑)

お城の中は博物館になっていますので、入りましょうか。

あらっ、どこでしょう?

ここです、ここ。

入館料は無料でした。まずはエレベーターで最上階の5階に行く様に薦められます。

西側にそびえる建物は千葉県庁。

北側の筑波山はまったく見えませんでした。南の海側は、風が強く眼を開けることができませんでした(´・ω・`)

渾天儀。

かつてこの資料館にはプラネタリウムがあったんですって。0

葛飾北斎が富嶽百景の中で渾天儀を描いていたんですって!!

それは知らなかったなあ、驚きです。

 

4階に降りると縄文時代、弥生時代の展示があり、3階は中世時代の説明が描かれます。

まずは平将門について。

関東の守護たる新皇平将門の奮戦の歴史です。

後には怨霊となりました。

系図に千葉常胤とか上総広常が出てきました。

続いて平忠常の乱。将門から約100年後のことですね。

戦国時代になると、我らが里見氏が安房に勃興しております。

古河公方も何とか息をしています。

この人は東常縁。千葉常胤さんの六男の子孫なんですが……見覚えがあります。

そうです、田辺城で書きました。

古今伝授のところです。

二条家の秘伝は二条為世の弟子の頓阿によって受け継がれ、その後経賢、尭尋、尭孝と続いた。

尭孝は東常縁に秘伝をことごとく教授し、常縁は室町時代中期における和歌の権威となった。常縁は足利義尚や近衛政家、三条公敦などに古今集の伝授を行った。

古今和歌集は上流階級の教養である和歌の中心を成していたが、注釈無しでその内容を正確に理解することは困難であった。

1471年文明三年、常縁は美濃国妙見宮において、連歌師宗祇に古今集の伝授を行った。

 

意外な繋がりですねえ。

博物館のロゴです、なかなかお洒落なのですよ。

見学を終えて亥鼻城を一周。

あらこれ以上は進めません、戻りましょう。

一番大きな土塁。後は史跡、石垣は少し不足気味でしたよ。

可愛らしい猫ちゃんが登場!!

にゃーにゃ―鳴いて私に襲い掛かってきます(*´▽`*)

首輪をしていますので、どこかの飼い猫さんですね。

どうりで人懐っこい訳です。

またにゃーにゃ―鳴くので、顎の下を撫でてあげます。

満足そうな猫ちゃん。

お別れを告げて階段を降りてから、振り返ってみました。

また次の獲物となる下僕を待っている様です(笑)

文字通りお茶の水。向うに見えるのは不動明王の祠です。

頼朝や家康がここの湧き水のお茶を飲んだそうです。

私も飲んであやかりたかった(血涙)

派手な色のマンホールの先には、千葉神社というお社があります。

平忠常以前から社があり、鎌倉時代以降妙見信仰を集合した千葉氏肝入りの神社だそうですよ。

縁起について、おぼろげに書いてあります。

だいぶ人で賑やかですね。この間、西新井大師でお参りしましたが、せっかくですので千葉神社でもお参りして行きましょう。

随分とご立派な社殿です。

1990年平成2年に完成した日本初の重層社殿なんですって。

十二支、五行、方位で分けた宮が別途ありました。

天神を祀った社から見上げる社殿です。

唐橋も鯉もいて、着物を着た恐らく新成人のお嬢様が写真を撮っていました。

皆さんにも幸あれ。

 

ここからはJR千葉駅まで歩いて10分くらいです。

今日は京成電車に乗って揺られて帰るとしましょうか、でわ。