馬鹿琴の旅立ち

独り言を綴っています。主にお城や史跡がメイン。時にはお相手して下さい。

正倉院展に行ってきました

2025年10月31日第77回正倉院展に行ってきました。

私初めてなんですよ、楽しみです。

場所はもちろん奈良の国立博物館。5月の超国宝展以来です。

大雨ですが、完全予約制したのです。行かざるを得ませんのですよ。

ちなみに時間まで決まっていて、14時入場です。

奈良駅です、せんとくん、ご無沙汰しています。

ではご飯を食べてから、バスに乗って行きましょう。

ちなみにJR奈良駅の方が好きなんです。近鉄奈良駅は人混みが多過ぎなのですよ。

JR奈良駅からバスに乗れば空いてますもので、私的には便利(笑)

JR駅前にもポスターがデデンと貼ってありました。

この瑠璃杯、美し過ぎます。ため息が出ちゃう。

私の今日のお目当てはこれなんです。

 

公式サイトはこちら。

14時ですので、お昼をいただいてからバスに乗りましょう。

今日は雨、窓の外は雨、鹿も鹿なのに濡れネズミ状態。

それでも餌を求めて鹿せんべいはもちろん、紙を持っていると食べようとして近づきます。

怖い怖い。

当日券は完売ですって( ゚Д゚)

雨の中13時半の回の人が並んでいます。私の14時の回はまだまだ。

ブルブル、少し寒くなってきましたよ~

瑠璃杯も後ろの飾りも綺麗ですねえ。

あっ、そろそろ14時の回の招集が掛かりました。でもね、撮影禁止なんですよ……

仕方ないですねえ、でわ、ちょっくら行ってきます。

 

たっぷり2時間後、戻って参りました。

人も多く少し眩暈がしましたが、それなりに堪能できました。

もちろん撮影はしておりませんが、公式HPから逸品をご覧下さいませ。

 

①木画紫檀双六局 

早い話が双六盤です。

大河ドラマ平清盛で白河法皇や清盛自身が良くプレイしていましたね。

これのサイコロや駒、ガラス製の色とりどりの駒が美しかったです。

 

②天平宝物筆

長さ57cmの特大筆。

752年天平勝宝4年の東大寺大仏の開眼法要に使われたんですって!

何か字が刻んでおりますが、後白河法皇が大仏殿再興時に使用されてもいるそうなんです。

 

③牙笏(げしゃく)

長さ40cm弱の牙笏。何と象牙製。

何に使うのだろう、でも見覚えがあるなあと思っていたら、説明書きで一発了解しましたよ。

この聖徳太子みたいに身分の高い方が持つ細長い板です。

調べるとペルシャで最初に使用され、6世紀に中国から我が国に伝来したんですって。

ちなみに今でも日常的に使用されている方がいます。

 

神社の神職です。もっとも象牙ではなく、木製の笏なんだそうですが。

 

④桑木阮咸(くわのきげんかん)

琵琶でも月琴でもなく(適当に言ってます)、阮咸(げんかん)という四弦楽器。

会場で収録された音が鳴らされていましたが、不思議な音色でした。

 

中国の三国時代末期から晋の時代に掛けて、竹林の七賢と呼ばれる方々がいました。

7人でご政道批判をしたとかということですが、その中の一人に阮咸という方がいました。

この人が琵琶を改造したのを後世、阮咸と呼ぶのだそうです。

 

⑤黄熟香(おうじゅくこう)

長さ156cm、重さ15.6㎏の香木。実はこれが名香の蘭奢待(らんじゃたい)です。

残念ながら匂いを嗅ぐことはできません(´・ω・`)

木自体は、ラオスとかベトナムの山々の沈丁花科の樹木です。

ってことは、今でもその辺りにあるのでしょうか。

 

時の権力者が刻んでいるみたいでして、右から足利義政、織田信長、左端は明治帝なんですって。付箋が貼ってあるのです(笑)

他にも足利義満、義教が少し切っているみたいですよ。

 

ちょっとベトナムかラオスに行ってきます(笑)

まあ木だけではなくて、樹脂や精油が付着して、名香を構成しているみたいですので、木を見つけてもダメなんですよねえ。

 

⑥瑠璃杯(るりのつき)

高さ11㎝、重さ262gのガラス器。

本当に美しく、うっとりとしてしまいました。

単にガラス器なんですけどね。遥か1,500年近くのものかと思えば、私のこの気持ち、分かるでしょ?(笑)

美術手帳さんのHPに瑠璃杯の展示写真がありました。

こんな感じで青い光が淡く、光っていました。

 

蘭奢待と瑠璃杯だけで十分満足できました。

さ、それでは帰りましょう、でわ。