馬鹿琴の旅立ち

独り言を綴っています。主にお城や史跡がメイン。時にはお相手して下さい。

トワイライト・オルガンコンサートに行ってきました

2025年10月2日OBPクラシックのトワイライト・オルガンコンサートに行ってきました。

場所は住友生命いずみホール、こんなトコです。

大阪城の近く、ですよ。

コンサートの概要は上記の通り。

18時半から1時間、何と500円でパイプオルガンの演奏を聞けてしまうのです。

お仕事の関係で誘っていただき、行くことにいたしました。

パイプオルガンのみの演奏会って初めてなんです、楽しみ。

そうそう演奏者の大平健介さん、長田真実さんはご夫婦のパイプオルガン演奏者なんですって!

始まる前なら会場も撮影OK!

あれがパイプオルガン、楽器の女王と呼ぶそうですよ。

私の席から見えるパイプオルガン。

パンフによると、パイプ数3,623本、高さ10メートル!幅8.6メートルの大型ですねぇ。

大きいなあ(驚)

18時半です、お二人が入ってこられましたよ、始まります……

 

曲順は、まずはビゼーのカルメン。

馴染みのある曲で開始ですが、カルメンってパイプオルガンの曲じゃあありませんよね。

パイプオルガンナイズされた曲が新鮮です。

 

2曲目はバッハのトッカータとフーガ。

これもパイプオルガンでお馴染み。物凄く繊細で緻密で冷徹な曲です。

これフルで初めて聞きました!

 

3曲目、同じくバッハの主よ、人の望みの喜びよ。

これも良いです。

 

4曲目。協奏曲イ単調の第一楽章。

これは初めて聞きました。

 

5曲目、童謡赤とんぼの編曲、赤とんぼによる瞑想曲。

美しく、懐かしい曲。まさかのパイプオルガンで高く低く和音が響いて感動的。

恥ずかしながら、この曲で涙がこぼれてしまいました。

 

6曲目、フォーレという人の組曲ドリーから、ミ・ア・ウ(猫の曲かと思っていました)、ドリーの庭、スペインの踊り。

 

7曲目はハチャトリアンの剣の舞。まさかパイプオルガンで聞けるとは。

これで終了、あっという間でした。

 

アンコールは、最初のカルメン前奏曲を繰り返し、でした。

できれば、白色彗星のテーマを弾いて欲しかったですねえ(笑)

無理か(-_-;)

宇宙最強の破壊者の禍々しいテーマ曲を、まさかのパイプオルガンで演奏。

私はこれで初めてパイプオルガンを知り、強大な敵に絶望しました。

 

おっと話がそれました。

素晴らしいコンサートをありがとうございました、でわ。